ほうれい線とは

ほうれい線は顔が老け顔になるかどうかを決定づける位重要なしわで、小鼻の両脇から唇の両端に伸びる二本の線のことです。よくマンガなどでもお婆さんの顔には、鼻を挟んで顔面の真ん中に「ハ」の字を書きますが、その線のことです。

 

ほうれい線が目立っていると、そうでない人より、確実に見た目の年齢が上に見られます。漢字では、「法令線」と書くのが一般的ですが、「法令線」は、人相学でもよく用いられているようです。

 

ほうれい線は、中年以上のなると出てくると思っている人も多いようですが、中年になって突然出るしわではなく、実は若い人でも赤ちゃんの顔にもあります。但し、若い時にはこのほうれい線は浅くて薄いので目立たないだけで、年をとるにつれてだんだん深く、くっきりと刻まれて目立つようになるのです。

 

ある程度の年齢になると特に女性の場合は、実年齢より老けて見られるのはショックなことで、実は、ほうれい線は人相学的には仕事面での吉相とされているのですが、女性の願いはいつまでも若くて美しくありたいといことですから、ほうれい線は厄介者というわけです。

 

他の部分のしわも加齢と共に増えていきますが、これは各人によって増える箇所はさまざまです。その中で、ほうれい線が目立ってきた人は早めの対策を施しておいた方がいいでしょう。